保護中: Respect The Vinyl vol.2

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respect the vinyls


今回から新しく始まるコーナー「respect the vinyls」。このコーナーではhydeout productionとも親交が深く、徹底した現場主義で多くのリスナーを魅了するDJ MINOYAMAによるセレクトで、良い音楽をキーワードに名曲、名盤と呼ばれるレコードを現場主義の視点とレーベル音楽を背景に持つtribeという視点で紹介してきます。



2012/11/19 #1

NY直送、買い付け第一弾!
ネタ皿を中心にSoul名盤、JAZZYな一枚などキーワードを「tribe music」にジャンルやカテゴリーにはとらわれず、その時の出会い込みでチョイスしました!
CD化されてない音源も去ることながら、レコードの持つ独特の音質やジャケットのアートワーク含めた重量感など、色々と発見も交え楽しんでもらえればと思います。
Respect the vinyls!!!






・ FRIENDS OF DISTINCTION – 「REVIVISCENCE “LIVE TO LIGHT AGAIN”」

A5「When A Little Love Began To Die」はFunky DLの代表曲「Don’t Even Try It」でも知られ、「Free Soul Avenue」等にも収録されている究極の1曲!ジャケ、盤質共に美品。

Label : RCA / Release : 1976 / Format: LP / condition : A / 5,800YEN
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・ Herbie Mann & Tamiko Jones – 「A Man of A Woman」

数多くの作品を残しているジャズフルート奏者Herbie ManがソウルシンガーのTamiko Jonesとのコラボレーションしたアルバム「A Man of A Woman」の中に収録されているボサノヴァチューン「Come Back To Me」。
Moonstarによるブレイクビーツクラシック「Dust」の元ネタ「Come Back To Me」収録。

Label : Atlantic / Release : 1967 / Format: LP / condition : A / 2,000YEN
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・ Gil Scott-Heron – 「Winter In America」

昨年の5月に惜しまれながらもこの世を去ったGil Scott-Heronの至高のアルバム「Winter In America」。Gil Scott-Heronの代表曲である「The Bottle」を収録。多くの名盤を排出した黒人による黒人アーティストだけのレーベル「ストラタ・イースト」から74年のリリース。

Label : Strata East / Release : 1974 / Format: LP / condition : B / 2,800YEN
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・ Joe Thomas – 「Feelin’s From Within」

日本語ラップのパイオニア的存在でもあるブッダ・ブランドの名曲「ブッダの休日」のネタでもあるB1「coco」はメロウ・クラシック!A3「Polarizer」もネタとして有名。

Label : Groove Merchant / Release : 1976 / Format: LP / condition : B / 3,800YEN
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・ Ronnie Laws – 「Pressure Sensitive」

Donald Byrd「Stepping Into Tomorrow」と同じくRonnie Lawsの75年Blue Noteからの作品。インコグニート等がカヴァーを行ったA1「Always There」の原曲を収録。またB2「Tidal Wave」はBlack Moonの元ネタとして有名な名曲。

Label : Blue Note / Release : 1975 / Format: LP / condition : A / 2,000YEN
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・ Donald Byrd – 「Stepping Into Tomorrow」

75年のBlue Noteを代表する1枚!Larry Mizell(SKY HIGH PRODUCTION)プロデュース。A1「Stepping Into Tomorrow」はMADLIBがリミックスを行い、A4「Think Twice」はMain Source「Looking At The Front Door」のネタにもなったメロウクラシック。アルバムを通しても素晴らしい出来でマストな一枚!

Label : Blue Note / Release : 1975 / Format: LP / condition : A / 2,800YEN
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・ Black Ivory – 「Don’t Turn Around」

Producerには若かりし頃の「Patrick Adams」。甘茶ソウル名盤。A4「I Keep Asking You Questions」はRAEKWON「Criminology」の元ネタ、B1「You and I」はQ-Tipの「Getting Up」のネタでもある。

Label : Today / Format: LP / condition : B ジャケット汚れ / 3,500YEN
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・ Les McCann – 「Music Lets Me Be」

Les McCanが77年にリリースしたアルバム。B2「Vallarata」はNotorious B.I.Gの「10 Crack Commandments」のネタとして使われた事でも有名。その他にもソウルフルで素晴らしい歌声を聴かせてくれるB1「My Name Is Francis」等全体を通してナイスアルバム!

Label : abc / Release : 1977 / Format: LP / condition : A ライナーズ・カット / 2,000YEN
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・ The Wild Magnolias – 「The Wild Magnolias」

ネイティブ・アメリカンとアフリカン・アメリカンの文化交差によって生まれたマルディグラ・インディアンのパフォーマンスを行うBo Dollis率いるバンド「Wild Magnorias」とピアニスト/キーボーディストの「Willie Tee」等が所属するバンド「New Orleans Project」の合併により74年にリリースされた「The Wild Magnolias」のファーストアルバムでレアグルーヴの名盤!A1「Handa Wanda」やA2「Smoke My Peace Pipe」はFUNKYな名曲!B2「(Somebody got) Soul, Soul, Soul」はUltimate Breakにも収録されたレア・グルーヴクラシック!Barclayからのリリース、カナダ盤。

Label : Barclay / Release : 1974 / Format: LP / condition : A / 4,500YEN
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・ Creative Source – 「Music On My Mind」

多くのヒットソングを持つNancy Wilsonの作品の中でもひときわ輝きを放つ作品。B2「I’m In Love」はErykah Badu「Honey」で9th Wonderがサンプリングでも使用した極上のメローソウル!

Label : Capitol / Release : 1978 / Format: LP / condition : A / 4,200YEN
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・ Creative Source – 「Consider The Source」

西海岸のグループ「Creative Source」による76年の作品。B2「I’d Find You Anywhere」はKanye West & The GameやJadakissの元ネタとして使われた至高のメローソウル!その他にも「GOOD LOVIN’ IS GOOD LIVIN’」等全体を通しても素晴らしい作品。

Label : Polydor / Release : 1976 / Format: LP / condition : A / 3,500YEN
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・ Brenda Russell – 「Brenda Russell」

B1「A Little Bit Of Love」B2「You’re Free」など言わずと知れた名曲を収録した79年の作品。「A Little Bit Of Love」はBig Punの「Still Not A Player」の元ネタで使用。

Label : Horizon / Release : 1979 / Format: LP / condition : B / 1,500 YEN
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・ THE 5TH DIMENSION – 「Living Together Growing Together」

1973年にBELLからリリースした5th Dimension後期の作品。 タイトル曲「Living Together, Growing Together」等の良質なジャズ、ファンクを収録したアルバム。A2「Ashes To Ashes」はサンプリングソースにもなったナイスBossaソウル!

Label : BELL / Release : 1973 / Format: LP / condition : A コーナーカット / 1,500YEN
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・ Donald Byrd – 「Street Lady」

プロデューサーにLarry Mizell(SKY HIGH PRODUCTION)とタッグを組んだ1973年ブルーノートからの作品。DJ SPINNAやBIZ MARKIE等によって紹介されたり、MURO監修のもと再発もされたレア・グルーヴ名盤。
タイトル通りストリートの女性をコンセプトに制作された作品。A1「Lansana’s Priestress」、B1「Street Lady」はナイスJazz funkでオススメ!

Label : Blue Note / Release : 1973 / Format: LP / condition : A コーナーカット / 2,500YEN
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・ Bob James – 「One」

B3「Nautilus」が数多くのHip Hopアーティストのサンプリングソースになっている歴史的な一枚であり、CTIレーベルの名盤!B2「Feel Like Making Love」のナイスカヴァーも収録。

Label : CTI / Release : 1971 / Format: LP / condition : A ラベルミス / 2,000YEN
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・ ALPHONSE MOUZON with GUEST ARTIST – 「Morning Sun」

アーティスト名にGUEST ARTISTと入れるだけのことはある”Herbie Hancock”等豪華なメンバーが参加した81年の作品。アルバム全体を通してさわやかなナイスフュージョンアルバム! オススメはA1「I’m Glad that you’re here」。

Label : PAUSA / Release : 1981 / Format: LP / condition : A / 1,500YEN
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・ Ahmad Jamal – 「Genetic walk」

Yusef Lateefでも有名なA2「Spartacus Love Theme」収録。プロデュース、アレンジャーにはRichard Evansが参加した1980年のグッドアルバム。。

Label : 20th century records / Release : 1980 / Format: LP / condition : A / 2,000YEN
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・ Universal Robot Band – 「DANCE AND SHAKE YOUR TAMBOURINE」

後の「Inner Life」へと発展を行うPatrick Adamsプロデュースの説明不要のガラージ・クラシック。B面にはエディットVersionも収録。45回転、カンパニージャケット、76年の作品。

Label : Red Greq Records / Release : 1976 / Format: LP / condition : B / 3,200YEN
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DJ Minoyama Profile


横浜の老舗クラブBridgeにて今年で14周年を迎えたレギュラーイベント「CleanUp」をはじめとした数々のパーティーをオーガナイズしその膨大な音楽知識とキャリアにて決してフロアのクラウドを裏切ることの無い的確かつ華麗なDJプレイが多くの人々からの絶大な信頼と支持を得る。その驚くべき選曲の引き出しの多さと、フロアのあらゆる層の顧客を決して飽きさせることなく心地よい音の空間に引き込んでしまうそのミックススキルは、彼の一環した現場主義と豊富な経験、そして一切の妥協を許さない音楽への情熱によるものである。現在も横浜を拠点に都内・全国と様々なフロアをロックし続ける。2008年には和楽器、PIANO、MPCからなるユニット「abstract note」でロンドン「PINE WOODSTUDIO」での海外レコーディングを経験。2012年には活動拠点をニューヨークに移し、Rock Steady CrewのDJ、Rich MedinaやTony Touchとの共演も果たしHip Hop発祥の地「New York」でも高い評価を得る。また現在もリリースが続くMIX CDでは
ネタ曲を交えたHipHop Mix、フィメールシンガー縛りのSoul Mix、WestCoast HipHopのネタ曲を集めたFunk Mix、全曲タイトルに「New York」の文字が含まれるオリジナルMixなど毎回様々なコンセプトで全国のCD、レコード店、SHOP、音楽関係者などから高い評価を受ける。最新作「Queen of Soul」はNew Yorkのコレクターにも人気のレコード店「Big City Record」でもピックアップされ話題となった。

dj-minoyama.com/


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tribe 1st Anniversary

2012.06.08 tribe 1st Anniversary


2010年の6月の宇田川町の店舗閉店から1年、新たにweb shopとして再オープンしたtribeが6月8日で1周年を迎えました。

店舗時代から引き続きご愛顧頂いているお客様をはじめ、web shopをオープンして新たに出会えたお客様、

ご協力頂いているアーティストの方々に支えられ、1年という節目を迎える事が出来、感謝の気持ちでいっぱいです!

これからも更なる展開を考えておりますので、どうぞ今後ともご愛顧の程宜しくお願い致します。


さて、1周年の記念と、日頃のご愛顧の感謝の気持ちとして、

現在いくつか準備していることがあります。

準備が整い次第、こちらのページで告知させていただきたいと思います!


6月28日より販売開始します!!!




1周年を記念をしてhydeout productionsとtribeのダブルネームのロゴTシャツを販売します!

2011年11月に西麻布Elevenにて行われたイベントでも使用されたtribeのロゴをフロントにプリントし、

バックの襟にhydeout productionsのロゴをプリントしたデザインです。

ボディーは好評のHammond Arpの高品質のオリジナルボディーを使用!

50枚限定なのでお早めにどうぞ!



油絵のタッチで描かれたtribe treeがナチュラルな暖かみのあるデザインのTシャツです!




tribe 1st anniversary T-shirts “white”                    tribe 1st anniversary T-shirts “black”

完売致しました。ありがとうございます。



 

実店舗の頃からのストックしておいてあったデットストックや中古、新古品のレコードを1周年という機会に大放出します。
アップは数回に別けて行います。今では手に入りにくいものや、懐かしいもの等多数アップを予定しております。

→一覧ページはこちらから

第三弾アップ→7月27日予定






    1周年を記念してtribeが実店舗オープンの際に配布したtribe samplerの

    第二弾をお買い物頂いた方、先着100名様にプレゼントを行います。

    セレクトを行ったのはhydeout productions所属のDJで自身のリリースも

    予定しているSegawa Tatsuyaによるセレクト。

    tribeの創世記からのお店を知る一人として、トライブが持っているイメージ

    で選曲を行ってくれました。是非色々な音楽に触れる機会に

    なってくれればと思います。


    tribe sampler vol.2 selected by Segawa Tatsuya (hydeout pro)

    CD-R is given to first-arrival 100 persons.


    *予約商品、ダウンロード商品については対象外となります。


配布終了しました。ありがとうございます。





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『バー・ブエノスアイレス ~カルロス・アギーレに捧ぐ』

『バー・ブエノスアイレス
~カルロス・アギーレに捧ぐ』

interview : 吉本 宏 (bar buenos aires)


bar buenos aires photo by Matías Marcelo King

2010年に吉本宏氏、山本勇樹氏、河野洋志氏、の3名によって立ち上げられた選曲会「バー・ブエノスアイレス」。現在までに十数回の選曲会の他にも、アグスティン・ペレイラ・ルセーナの日本初ライヴやカルロス・アギーレの初来日公演をサポートするなど、「バー・ブエノスアイレス」を通じ、僕たちに世界の美しい音楽を紹介してくれている。

photo by Ryo Mitamura

そんなバー・ブエノスアイレスが、これまで紹介してきたアルゼンチンの美しい音楽の中から、カルロス・アギーレにまつわる曲を厳選し発表した集大成的内容のコンピレーションアルバム『バー・ブエノスアイレス~カルロス・アギーレに捧ぐ』をリリースした。カルロス・アギーレ本人の貴重な音源や彼の音楽に影響されたアーティストが共鳴し生み出された作品が収録されており、アルゼンチンの生きた情景が浮かんでくるような豊潤で美しい旋律の数々が収録されている。ソフトで温かみのある内容は、心を解きほぐしてくれるような、どこか懐かしさを感じる一時を与えてくれる。そして何よりもこのアルバムからはバー・ブエノスアイレスのカルロス・アギーレへの敬愛を深く感じられる。


今回はこの情緒豊かな作品を生んだカルロス・アギーレについて、そして良い音楽があれば、地球の反対側まで足を運ぶ・・・バー・ブエノスアイレスについて、吉本宏氏にインタヴューさせて頂きました。


●まず、カルロス・アギーレとの出会いを教えて下さい。

2009年の春、友人のHMVのジャズ・ワールド担当バイヤー山本勇樹くんと音楽の情報交換をしている中で、カルロス・アギーレが2008年に発売した『Violeta』というアルバムに出会いました。そのサウンドは、これまでに接した音楽とは一味違い、河の流れや風の音を感じさせるような、どこか自然の雄大さを想像させる雰囲気をもっていました。

当時は、彼のCDは日本では手に入りにくく、山本くんと手をつくして彼のCDを探していました。そして、あるとき、カルロス・アギーレ・グルーポ(グループ)のファースト・アルバム『Crema』を手に入れ、二人ともその内容の素晴らしさに、完全にノックアウトされてしまいました。

彼の音楽のよさをもっと広めたいという想いで、2010年の1月から山本くんと渋谷のバー・カコイという店で、カルロス・アギーレの音楽と共鳴するさまざまなジャンルの音楽をかける選曲会bar buenos airesを始めました。たくさんの音楽好きが集まり、にわかにカルロス・アギーレが話題になり始め、ようやく彼のCDも日本で流通を始めました。選曲会では、Nujabesの「Kumomi」や「A Day by Atmosphere Supureme」などもかけました。

その頃、bar buenos airesのメンバーであるHMVの渋谷店のマネジャーだった河野洋志さんがアルゼンチンを旅し、様々な人たちの協力によって、ついにカルロス・アギーレと会うことができたのです。そして、僕たちの想いを伝え、日本での国内盤の発売と来日をすることを約束してくれました。


その来日公演も素晴らしく、その音楽はもちろん、彼の優しい人柄がにじみ出たステージは、僕たち音楽仲間をはじめ、多くの人に感動を与えてくれました。


●カルロス・アギーレを初めて聞くリスナーもいるかと思いますので、カルロス・アギーレについてどういうアーティストなのか教えて下さい。


人の真の優しさを見出す芸術家で、彼の音楽には繊細で人間的な温もりがあります。アルゼンチンの伝統的なフォルクローレに根ざしながらも、ジャズやクラシック、ブラジル音楽の影響を受け、それらをミックスし、詩情豊かな独自の音楽を作り出しています。これまでにグルーポで3枚のアルバムと1枚のピアノ・ソロをリリースしています。


特に、彼のギターとピアノに女性コーラスやギターを複数加えたグルーポが響かせるアンサンブルは唯一無二のサウンドを聴かせてくれます。今年の2月には『オリジャニア』という新作がリリースされます。

来日公演では、彼と行動をともにしたのですが、とても謙虚で常に感謝の気持ちをもち、ひとりひとりのために音楽を奏でていました。彼は、「音楽は人と人との出会いの可能性を広げるものだ」と語ってくれましたが、来日公演で多くの音楽好きな人たちと出会うことができ、そのことを実感しました。音楽がもつ力についての忘れられない言葉です。


●今回の「バー・ブエノスアイレス〜カルロス・アギーレに捧ぐ」がbar buenos airesの初のコンピとなると思いますが、このコンピレイションを作ろうと思った理由を聞かせて下さい。


僕たちは、来日公演ですっかりアギーレさんの音楽と人間的な魅力に取りつかれてしまいました。その彼への感謝の気持ちをこめて、カルロス・アギーレの作品のカヴァーや関連するアーティストの楽曲を中心に集めたコンピレイションをインパートメントのディレクター稲葉昌太さんと企画しました。彼の音楽はたくさんカヴァーされていますが、それらのアルゼンチンのCDをまとめて聴くことは、なかなかたいへんなことでした。


●今回収録されている楽曲の選曲はどういった理由で行いましたか?


繊細で美意識にあふれた彼の音楽のエッセンスをもった曲を中心に選曲しました。彼の作品はどれも曲がいいので、選曲を終えてプレイバックを聴くと、まるで彼の未知のアルバムを聴いているかのような感じを受けました。


1曲目のカルロス・アギーレとギタリストのキケ・シネシのデュオは、このコンピレイションを象徴する響きをもっています。また、今回はアギーレさんが、来日公演で日本のリスナーのために初披露してくれた「Hiroshi」という曲を、このコンピレイションのために新録をしてくれたので、ぜひお聴きいただきたいです。


●吉本さんがお勧めするこのアルバムを聴くリスナーにお勧めのアルバムを紹介して下さい。


カルロス・アギーレの音楽と共鳴する世界の様々なアーティストの作品です。弦やピアノなどが美しい作品が多いです。



Balmorhea // River Arms




Balmorhea // River Arms




Girl With The Gun // Girl With The Gun



Alejandro Franov // En Piano




Pat Metheny & Lyle Mays //As Falls Wichita So Falls Wichita Falls


●これからカルロス・アギーレの音楽に出会うリスナーや今既に彼の音楽に触れたリスナーに対してメッセージをお願いします。


新しい音楽に出会うことは大きな歓びです。そんな感覚を共有する場がbar buenos airesの選曲会なのです。現在場所を変え渋谷のSARAVAH東京で奇数月の第2水曜日に開催しています。


NujabesやHydeoutの紹介する音が好きな方も、かならず共鳴できる音があると思います。また、ホーム・ページでは、様々な音楽紹介や選曲会の告知などを行っています。次回の選曲会は3月14日(水)。ぜひ遊びに来て、気軽に声をかけてください。



【吉本 宏】

SUBURBIA〜Café Après-midiプロダクツでの執筆や、usen for Café Après-midiの選曲、MUZAKや澤野工房、セレスト、Spice of Life、disques dessineeのCDのライナー・ノーツなどを手がける音楽文筆家。2010年より山本勇樹氏、河野洋志氏と共にbar buenos airesを主宰。2007年には、アントニオ・カルロス・ジョビンの生誕80周年を機にリオデジャネイロを訪れ、映画「This is BOSSA NOVA」のパンフレットのためのカルロス・リラへのインタヴューなどを行う。2009年には、イタリアの才能あるシンガー・ソングライター、ジョルジオ・トゥマの国内盤、2010年には、カルロス・アギーレの初めての国内盤のライナー・ノーツを手がけ、彼らの瑞々しい音楽の魅力を紹介。

bar buenos aires




『バー・ブエノスアイレス~カルロス・アギーレに捧ぐ』

Catalog No. : RCIP-0165
Release : 2011
Label : インパートメント

<CD album>
Price : ¥2,400(税込)

bar buenos aires


『バー・ブエノスアイレス
~カルロス・アギーレに捧ぐ

01.Seras Verdad? / Quique Sinesi
02.Laura Va / Carlos Aguirre Grupo
03.Pedacito de Río I / Rumble Fish
04.Los Tres Deseos de siemple / Ascaino-Menta
05.Pasarero / Rocío Palazzo grupo
06.Gincana / Lucas Nikotián & Sebastián Macchi
07.Milonga Gris / Tatiana Parra & Andrés Beeuwsaert
08.Media Luna / La Máquina Cinemática
09.Fui Al Río / Sebastián Macchi, Claudio Bolzani, Fernando Silva
10.Danza Sin Fin / Quique Sinesi
11.Carnaval / Rolo Rossi
12.Estampa De Río Crecido / Bélen Ilé
13.Pasarero / Ethel Koffman
14.Ronda del Pececillo de Plata / Carlos Aguirre
15.Preludio / Silvina López
16.La Espera / Javier Albin
17.Zamba de Usted / Alejandro Manzoni
18.Hiroshi / Carlos Aguirre *Bonus Track

Catalog No. : RCIP-0165
Release Date : 10 Nov 2011
Label : インパートメント
<CD album>
Price : ¥2,400(税込)



bar buenos aires


カルロス・アギーレ・グルーポ
Carlos Aguirre Grupo(Crema)

現代アルゼンチンの最重要アーティストにして、多くの
ミュージシャンや良心的リスナーの憧れと畏敬を一身に集める
天才、カルロス・アギーレ。
自身のグループを率い2000年に発表した傑作ファーストが、
満を持して国内盤正式リリース!
オリジナル盤特製アートワークを再現!

主要参加アーティスト:
カルロス・アギーレ(ピアノ/ヴォーカル/ギター
/パーカッション/アコーディオン)
キケ・シネシ(ギター)
シルヴィーナ・ロペス(ギター)
ホルヘ・マルティ(ギター)
フェルナンド・シルヴァ(ベース)
ホルヘリーナ・バルビエロ(ヴォーカル)
ナタリア・ダマディアン(コーラス)
アンヘリカ・エレ-ラ(コーラス)
ルイス・バルビエロ(フルート)

Catalog No. : RCIP0144
Release Date : 22 July 2010
Label : インパートメント
<CD album>
Price : ¥2,625(税込)



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テキサスのピアノ&ギターの2人組Balmorheaの2008年作の
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  • 発売日 : 2011
  • レーベル : western vinyl


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  • 発売日 : 2008
  • レーベル : Yacca


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12 & 1 Song / Janis Crunch & haruka nakamura

12 & 1 Song

Janis Crunch & haruka nakamura

Janis Crunch & haruka nakamura

12の歌は祝福された冬の世界へ 1つの歌はあなたの魂へ

2008年リリースの1stアルバム「Grace」、そして2010年に2ndアルバム「twilight」をリリースし、着実にその音楽性と世界観を拡げ育んで来たharuka nakamuraと、彼とたびたび共作を行ってきた女性ヴォーカリスト/ピアニストJanis Crunch。その2人が初の連名コラボレーションアルバムをリリース。haruka nakamuraの「twilight」と同様シンガポールのレーベル「kitchin label」からのリリースで、紙質、色など細部にまでこだわりの行き届いたジャケットはその世界観を余す事なく表現してくれている。またマスタリングにはHelios/Goldmundとして活躍するKeith Kenniffが担当し、彼等の純粋で温かみのある作品の質感をより豊かなものにしている。

Janis Crunch & haruka nakamura

この「12 & 1 Song」は彼等が2007年〜2011年の間「冬の世界」をテーマに、毎年冬の季節のみに制作した曲を集めたアルバム。始まりは、2007年の冬の夜、2人でharuka nakamuraのソロアルバム「Grace」の為にレコーディングをしていた際のセッションから生まれた、聖夜のための楽曲「12 & 1 song」がきっかけでした。このセッションからは他にも冬の世界への楽曲が数曲生まれ、特にアルバムの表題曲となった「12 & 1 song」は毎年聖夜のみmyspaceで公開され、haruka nakamuraとJanis Crunchのリスナーの間ではすでに人気の曲となっています。その後、それぞれが故人の作品制作をしている時でも、彼等のクリエイティブな絆は強くこのコラボレーションは年の終わりの季節に少しづつ、ゆっくりとあたためられてきました。

遠い記憶の丘に沈む夕暮れや、夢の世界の子供達、あかりが灯る家族風景、またはアンティークの絵本を眺めているような情景を連想させる、美しい楽曲集。Janis Crunchのエモーショナルであたたかな歌声と美しいピアノの旋律そしてharuka nakamuraの穏やかなクラシック・ギターやサウンドスケープが穏やかに溶け合った、暖炉の炎のような暖かなサウンドは、冬、そして聖夜のひとときを静かに彩ります。



時に優しくも強い意志とともに、時におとぎ話のような空想に乗せて…
古い洋書のような表紙を開いた瞬間から始まる12と1の物語を紐解く為の、Janisからのプロローグ。
(Janis Crunch曲解説)

01 solitude

冬っぽい雰囲気のピアノの曲を作ろうと思っていたら、G-durのフレーズが思いつきました。
静かなんだけどドラマチックな そんな曲を作りたいと純粋に思いました。
雪がしんしんと降り積もいている中人々が家に向かってゆっくりと歩いている、そんな光景をイメージしています。

02 winter story of henry

私が以前から作っていた曲で、myspaceではデモバージョンを公開しておりました。
今回nakamura君がこのアルバムにこの曲を入れたいという事だったので彼がギターのフレーズを聴いてコンプリートしてくれました。
ヘンリーという架空の女の子の物語を歌っています。

03 foret

この曲には子供達の声が入っているのですが、冬の時期、暖炉の側で暖まったり、雪の積もった外で遊ぶ子供達の穏やかでピースフルな
光景をイメージしています。

04 nuit

この曲は夜の森の景色をイメージしています。
森の中で、フクロウがホウホウと鳴き、人間の知らない世界で何かが始まるかのような。
一言で表すなら『立ち入り禁止区域ゾーン』

05 my witch song

曲だけを聴いてみるとただ可愛らしい(?)曲なんですが、詩は或る一人の少女の物語を歌っていて、自分の愛していたお母さんがいつのまにか自分の前からいなくなってしまったと語っている、だいぶ悲しいストーリーです(笑)
しかし最後には温もりを忘れずに生きていくわ、という前向きな姿勢を見せていますし、ただ悲しい曲にしたくなかったので曲調もあえてポップな感じにしました。

06 hymn

このアルバムに入れる曲を作っている中で、純粋に賛美歌のような曲を一曲入れたいと思いました。
皆が教会での礼拝に向かう途中、どこか遠くのほうからこの賛美歌が聴こえてくるような、そんなイメージです。

07 カノン

この曲は歌詞も日本語ですし、キャッチーなピアノのイントロとフレーズです。より多くの人に親しみやすい曲を一曲作りたいと思ったら、
この曲が出来ました。思い出して口ずさんで下さったら嬉しいです。


カノン from KITCHEN. LABEL on Vimeo.

08 東の空

夕暮れ、小さな丘を登ったら見える小さな家。その家の窓辺で焼くパンケーキ。
そこには、静けさと、平和と、穏やかな生活。質素な生活。だけど、それで良いのです。

09 forche

寒い冬を乗り切るための陽気な気持ち、新しい年を迎えるまでのワクワクする気持ち、そんな感情はいつまでも忘れずにいたいですね。

10 insincere love

唯一のラブソングと言って良いと思います 私は冬は別れの季節でもあると思っています。
私の経験上男性と別れるのは大抵冬の季節が多かったので、正直冬にはあまり良い思い出はありません(笑)この曲では主語を『僕』と
言っていますが、駄目な人と分かっていても愛してしまう、そういう事は男女構わずありますよね。そのような恋、最後はやっぱり
うまくいかないのですが。そんな気持ちを歌っています。

11 requiem

この曲はM.Ravel『Piano concerto in G /2楽章-Adagio assai』からインスパイアされています。ラヴェルは私の敬愛してやまないクラシックの作曲家ですこの世に沢山の宝物を残していったラヴェルへのオマージュでもありますが、人々が穏やかな気持ちになれるようにという祈りも込めて、タイトルは『Requiem』とつけました。

12 prayer

初めにnakamura君がこの曲のベースを作っていて、それがとても美しかったので私が後からそのベースに合わせてコーラスをのせました。
どこか遠くの場所へ導かれるような そんなイメージで作りました。

13 12&1song

この曲に関しては、思い入れが強すぎて、言葉で表現しにくいです。
この曲を昇華させるためにこのアルバムが出来たと言っても過言ではありません。


KI-008「12 & 1 song」by Janis Crunch & haruka nakamura from KITCHEN. LABEL on Vimeo.

今から遡ること4年前にこの曲が出来ました。この曲は私が最も愛する曲です。
この曲が出来た時というのは、色々な事が自分の身に降り掛かりすぎて精神的にとても辛い時期でした。生きていくのがしんどい、そう思った事もありました。しかしその当時、週に1度くらいのペースでnakamura君と、nakamura君の自宅で彼のアルバム『grace』のレコーディングをしたり、空いた時間でギターと歌でセッションをさせてもらっていました。それが、唯一の私の心の支えでした。音楽に微力ながら携わる事が出来る事に、本当に心から感謝致しました。そんな時、いつも通りセッションをしていたらこの曲のメロディーを自然と口ずさんでいました。私は思いました。神様が、このメロディーを与えて下さったのかもしれない、だから、一曲の形にして残したい。大げさかもしれませんが、その時の私は夢中でした。そして、この曲がnakamura君の温かいギターと
ともに形にする事が出来ました。この曲が完成した事により私の魂が救われたとも言えるでしょう。それぐらい、大切な、大切な、曲です。この曲を沢山の人と共有できたら、本当に幸福です。

世界は今、混沌とした時代です。そしてそんな時代を私たちは生きています。
私に出来る事など何も無いかもしれません。ですが、私はこの曲を通して、このアルバムを通して、人々の平和を心から願っています。そして、皆さんが人生をもっともっと謳歌して下されば、という想いで一杯です。このアルバムを作るきっかけを与えてくれて、想いを一つにして一緒に曲を作り上げていってくれたharuka nakamura君、素晴らしいアートワークによりこのアルバムを唯一の作品に仕上げてくれたシンガポールのkitchen label、そしてこのアルバムがリリースされるにあたって関わって下さった沢山の方々に、心から感謝致します。
本当にありがとうございます。
(Janis Crunch)



Janis Crunch

熊本県出身。歌い手、作曲家、ピアニスト。
幼少期の頃、地元の童謡祭で入賞したのをきっかけに歌を志し小学生の頃からイタリア歌曲などを学ぶ。同時期にピアノも習い出す。
音大在学中から合唱曲の編曲や自身の作曲活動を始める。
haruka nakamuraとは「grace」、kadan「CASA」など歌のみならず作曲も手掛け、幾多の音楽活動を共にしている。

Janis Crunch official site



haruka nakamura

これまでに「grace」「twilight」を発表。
様々なコンピレーション、remixアルバムなどへの参加やH.P.FRANCEのwebsiteに
おける音楽、ISSEY MIYAKEから独立したブランド、「mame」との2011 s/s、a/w
でのコラボレーション、Uyama Hiroto,shing02らと共にMETAMORPHOSE 2010に
出演。また、クラムボンmitoのソロアルバム「DAWNS」への参加など独自の活動を
行う。ソロ活動の他にも、自身主宰のバンド「kadan」において1st Album「CASA」
をリリース。現在、nujabes氏と制作していた3rd album「MELODICA」のリリースを
hydeout productionsより控えている。

haruka nakamura official site



12&1 Song
Janis Crunch & haruka nakamura

Catalog No. : AMIP-0012
Release Date : 15 Dec 2011
Label : kitchen

<CD album>
Price : ¥2,500(税込)
Format : 19.5 x 13.5 x 0.9cm Customized art box,
4 x large sized art poster, 1 x lyrics foldout

<Digital>
Price : album ¥2,000(税込) single ¥250(税込)
Format : MP3(320kbps)

Janis Crunch & haruka nakamura<br />
        / 12 & 1 Song

12&1 Song
Janis Crunch & haruka nakamura

Catalog No. : AMIP-0012
Release Date : 15 Dec 2011
Label : kitchen

Track List
1. SOLITUDE
2. winter story of Henry
3. foret
4. nuit
5. My witch song
6. hymn
7.カノン
8.東の空
9. forche
10. insincere love
11. Requiem
12. prayer
13. 12 & 1 song

<CD album>
Price : ¥2,500(税込)
Format : 19.5 x 13.5 x 0.9cm Customized art box,
4 x large sized art poster, 1 x lyrics foldout

<Digital>
Price : album ¥2,000(税込) single ¥250(税込)
Format : MP3(320kbps)

spiritual state

haruka nakamura / Grace

日常に写る様々な情景を音に紡ぎ出すharuka nakamuraの
記念すべき1stアルバム

  • 価格 : ¥2200(税込)
  • 発売日 : 2008
  • レーベル : Schole


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