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はてなブックマーク - 2011 November Mix for USEN by DJ Minoyama
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2011 November Mix for USEN by DJ Minoyama


Usen D-63チャンネルでのtribeによるコーナー「Exclusive Mix from hydeout productions
official shop tribe」、Segawa Tatsuyaに続く第5弾となる11月のミックスは横浜の
老舗クラブBridgeにて今年で13周年を迎えたレギュラーイベント「Clean Up」をはじめとした
数々のパーティーをオーガナイズしその膨大な音楽知識とキャリアにて決してフロアのクラウドを
裏切ることのない的確かつ華麗なDJプレイが多くの人々からの絶大な信頼と支持を得る
DJ Minoyamaをフィーチャー。

横浜を拠点に都内・全国と様々なフロアをロックし続けるDJ Minoyama。
生前のnujabesも、彼の深い音楽への愛情と人生観に大きく共感・影響され、絶対的な
信頼を寄せていた人物の一人である。
hydeout productionsの創世記に行われていた青山のLoopでのイベントから
参加すると共に、hydeoutのツアー等では逆にDJ Minoyama主催のClean Upに
フィーチャーされる等、お互いに交流を深め合ってきた間柄であり
今日のhydeout productionsに欠かすことの出来ない存在である。
更には、2011年8月14日の代官山Unitでのnujabes追悼イベントでもDJにて参加。
その卓越したスキルと情熱的なプレイで多くの人々を魅了した。

その驚くべき選曲の引き出しの多さと、フロアのあらゆる層の観客を決して飽きさせる
ことなく心地よい音の空間に引き込んでしまうそのミックススキルは、彼の一貫した現場主義と
豊富な経験、そして一切の妥協を許さない音楽への情熱によるものである。

今回のUsenのミックスでは、そんな彼のエモーショナルかつソウルフルなセンスの持ち味が
存分に投影されながらも、70年代のSoul〜Funk〜Latin〜Brazil〜Afro等の様々なジャンルの音楽を
ミックスしまとめあげられたものとなっている。更に細かく定義すると、Miles Davisのジャズの
電化以降からフュージョン前夜あたりまでの、最もジャズが自由に捉えられた時期のものが意識的に
セレクトされている。

トラックリストに収められた曲の中にはnujabesのフェイバリットソングも組み込まれており
DJ Minoyamaならではの選曲でありながらもお互いが共通の音楽観や思いを持ち合わせて
いたことを感じさせる。

情熱的なグルーヴ、そして美しいメロディー交差する人間味溢れたDJ Minoyamaの
tribeエクスクルーシブミックス。是非、チェックしてみてください。


[ DJ Minoyamaコメント ]

今回はJazzをキーワードに「Spiritual~Latin~Afro~Brazil~Fusion」と
ワールドワイドな内容にしました。なかでも、Jazzが最も自由に羽ばたいた時代と
言われる1970年代の楽曲を中心にセレクトしています。

1970年代に入り、電子楽器などが積極的に導入され始めたジャズは、それまで以上に
様々な音楽との融合を試みて、ソウル、ファンク、ラテン、アフロ、ブラジル等
ありとあらゆるジャンルの音楽と結びつき、その世界観を拡げていきました。

これらは、まさに精神の高揚を呼び覚ますかの様な、エネルギー溢れる時代ならではの
演奏でありhydeout productionsの精神にも影響を与えたであろう美しいピアノの
メロディーや、音楽そのものに対する冒険精神が感じられる作品ともいえます。
どれだけ時代が変わろうとも決して色褪せない、本当の意味でクロスオーヴァーな
名曲達を大いに楽しんでいただけたらと思います。


Track List

1. McCoy Tyner / For Tomorrow
2. Earl & Carl Grubbs The Visitors/ Naima
3. Freddie Hubbard / Gibraltar
4. Johnny Hammond / Back To The Projects
5. Norman Connors / Mr. C
6. Mandrill / Having A Love Attack
7. Dizzy Gillespie & Lalo Schifrin / Ozone Madness
8. The Jeff Lorber Fusion / The Samba
9. Bill Summers / Brazilian Skies
10. David Benoit / Life Is Like A Samba
11. Pharoah Sanders / You’ve Got To Have Freedom
12. Lamont Dozier / Going Back To My Roots
13. Roy Ayers / Black Family
14. Gil Scott-Heron / The Klan


[ 一部収録曲紹介 ]

・ McCoy Tyner – 「For Tomorrow」(from 「Inner Voices」Album)

John Coltraneとの活動でも知られるピアニストMcCoy Tynerの美しい
一曲「For Tomorrow」でミックスは幕明ける。
ピアノ、ベース、そして聖歌隊という異例な構成ながら、その心洗われる
かのような美しいコーラスと、澄み切ったMcCoy Tynerの美しくも力強い
ピアノの音色が響き渡る名演となっている。

※近日入荷予定



・ Earl & Carl Grubbs The Visitors – 「Naima」 (from 「Neptune」Album)

続くは、John Coltraneの最初の妻であるNaimaの親戚にあたるEarl &
Carl Grubbs兄弟によるJohn Coltraneの代表曲の一つ「Naima」のカヴァー。
美しい旋律がゆったりと弾かれる原曲に対して、ここでは実に心地よく
温かみのあるパーカッション&ビートが刻まれ透明感溢れる二人の
サックスが漂う素晴らしいバージョンとなっている。
後に4 Heroがほぼこのバージョンを完全コピーする形で再演し
リリースしたことにより、そのモチーフとなった曲として
クラブリスナーにも広く知られるようになった。
そして、その4 Heorのバージョンはnujabesも自身のプレイで
度々取り上げていた。



・ Johnny Hammond – 「Back to the Projects」 (from 「Gambler’s Life」Album)

Mixはよりクロスオーバーなジャズへと展開されていく。
クラブジャズDJにも人気のオルガン奏者Johnny Hammondの
1974年作のアルバム「Gambler’s Life」からの一曲となるこの
「Back to the Projects」はBlue Noteからの名作の数々でも知られる
Mizell Brothersのプロデュースによるもの。
それまではその名の通り、ハモンドオルガンを中心に演奏してきた
彼が、当時最も斬新なアプローチであったシンセやエレクトリックピアノを
多用するMizell Brothersを起用したことにより、サウンドを一新させ
スペイシーかつ浮遊感溢れるカラフルなサウンドを生み出すこととなった。
当時の彼等の音楽へのイノベイティブな姿勢と高い表現力が見事に開花した
素晴らしい作品であると共に、このミックスを一気にヒートアップさせ
次なる展開へと誘う役割を見事に担っている。

tribe web shopにて販売中



・ Norman Connors – 「Mr. C」(from「Mr. C」Album)

先のJonny Hammondからの流れで、引き続きハイテンポかつ
色彩豊かなフージョンサウンドへと展開される。
Paroah Sandersとも共演歴のあるアレンジャー、プロデューサーの
Norman Connorsによる1981年発表の本作は、軽快に繰り出される
スピード感のあるビートに、都会的なベースとエレピのアレンジに
メロディアスなサックスが舞う一曲。
元はジャズのフィールドで活躍しながらも、後により幅広い分野で
活躍する事となった正に転換期にあった頃の作品でもある。

tribe web shopにて販売中



・ Mandrill – 「Having A Love Attack 」(from「New Worlds」Album)

ミックスは更に漆黒のグルーヴへと展開していく。
NYCを拠点にラテン〜アフロ〜ファンクの要素をクロスオーバーさせた
バンドMandrillによる78年リリースのアルバムからの一曲となる
「Having A Love Attack 」。
躍動感溢れるディスコライクなビートに、ファンキーなクラビネットの
リフと、エモーショナルなヴォーカルのシャウトが炸裂するダンサブルな
展開が印象的。
こういった曲のチョイスはまさにDJ Minoyamaの真骨頂であり
彼がフロアをロックしているかのような臨場感が伝わってくる。

tribe web shopにて販売中



・ Bill Summers – 「Brazillian Skies」(from「Feel The Heat」Album)

漆黒のグルーヴから今度はブラジル〜ラテンのリズムへと流れていく。
Herbie HancockのHeadhuntersのパーカッショニストとしても知られる
Bill Summerのアルバムに収録されているこの「Brazillian Skies」は
疾走感溢れるサンバライクなビートに流麗なエレピのバッキング
そしてムーディーな女性のスキャットが舞うキラーブラジリアンフュージョン。



・ David Benoit – 「Life Is Like A Samba」 (from 「Heavier Than Yesterday」Album)

「Blazillian Skies」からの流れでサンバビートはDavid Benoit
「Life Is Like A Samba」へ受け継がれる。
クラブジャズクラシックとしても名高いこの曲はnujabesも自身の
ミックステープ「Ristorante Nujabes」にて取り上げた。
軽快なサンバのビートにソフィスティケイトされたコーラスが
印象的な一曲。



・ Gil Scott Heron – 「Klan」 (from 「Real Eyes」Album )

「黒いボブディラン」とも呼ばれ、社会的な問題を取り上げる
詩人にしてシンガー・ミュージシャンとしても活躍し、様々な
アーティストに大きな影響を与えたGil Scott Heronの1980年作の
アルバム「Real Eyes」からの一曲「Klan」でこのミックスは
幕を閉じる。
実に深みのある歌声が発する辛辣なメッセージと、ファンキーかつ
ブルージーな曲調がこのミックスを聞き終わった時に、絶妙な
余韻を残す。




Next Notice

次回12月の「Exclusive Mix from hydeout productions official store tribe」は、nujabesが2002年に
リリースしたMix Tape「Good Music Cuisine – Ristorante Nujabes」をお届けします。




Exclusive Mix from hydeout productions official shop tribe


D-63 JAZZY HIP HOP
平日
22:00〜23:00
土日
12:00〜13:00
18:00〜19:00
22:00〜23:00 

1時間番組(月間更新)

※月〜金 12:00〜13:00は
アーカイブ放送として
今までのMIXをランダムに
オンエア中。



関連サイト

DJ Minoyama Official Website


DJ Minoyama’s Ustream Channel

Sunday Soul




DJ Minoyama’s Discography

Title : Throwback
Artist : DJ Minoyama
Label : DCG Records
Format : Mix CD
Release : 2007



Title : Natural Resource
Artist : DJ Minoyama
Label : DCG Records
Format : Mix CD
Release : 2007



Title : Throwback 2
Artist : DJ Minoyama
Label : DCG Records
Format : Mix CD
Release : 2008



Title : Natural Resource 2
Artist : DJ Minoyama
Label : DCG Records
Format : Mix CD
Release : 2008



Title : Funk-A-Stick Voyage
Artist : DJ Minoyama
Label : Contrax
Format : Mix CD
Release : 2009



Title : Throwback 3
Artist : DJ Minoyama
Label : Contrax
Format : Mix CD
Release : 2009



Title : Pakar’oro Soul
Artist : DJ Minoyama
Label : Contrax
Format : Mix CD
Release : 2010



Title : Talkin’ About New York
Artist : DJ Minoyama
Label : Throw Back Records
Format : Mix CD
Release : 2011




11月放送分

metaphorical music



Track List

1. McCoy Tyner / For Tomorrow
2. Earl & Carl Grubbs The Visitors/ Naima
3. Freddie Hubbard / Gibraltar
4. Johnny Hammond / Back To The Projects
5. Norman Connors / Mr. C
6. Mandrill / Having A Love Attack
7. Dizzy Gillespie & Lalo Schifrin / Ozone Madness
8. The Jeff Lorber Fusion / The Samba
9. Bill Summers / Brazilian Skies
10. David Benoit / Life Is Like A Samba
11. Pharoah Sanders / You’ve Got To Have Freedom
12. Lamont Dozier / Going Back To My Roots
13. Roy Ayers / Black Family
14. Gil Scott-Heron / The Klan



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