1995年に「本当に良いと思える音楽をより多くの人に伝えたい」というコンセプトのもと、渋谷の奥地でひっそりと始まったレコードショップ「Guinness Records」。
そして2003年には新たなコンセプトで「tribe」が「hydeout productions」のフラッグストアとしてオープンしました。

「Guinness Records」のオーナーであり、レーベル「hydeout」の主宰でもあったnujabes が自ら海外で1枚1枚試聴・吟味して買い付けてきた古き良きレコードの他
「作品」として彼の心の琴線に触れたものであれば、時として音楽という枠さえも超えて紹介するというコンセプチュアルな視点の元に生まれた「tribe」。

以降この2つのショップ「Guinness Records」と「Tribe」は、多くの熱心な音楽ファンに支えられ続けてきましたが、2010年2月のnujabesの急逝をはじめ
様々な状況の変化により残念ながら同年6月をもってクローズとなりました。店舗のクローズから約一年、nujabesが表現したかった世界観「tribe」を通じて
伝えたかったことを再構想し、この度新たにウェブショップという形に変えて、再出発する運びとなりました。


新生「tribe」では「hydeout」のオフィシャルショップという役割のひとつとして、制作の現場により近い場所からの情報発信を軸に、マスターピースが
生み出されるまでのストーリーやコンテクストもアーティストの作品の一部として捉える新たな価値観の確立と、ネクストレヴェルでの音楽の素晴らしさを
提案していきたいと考えいます。


nujabesは「tribe」のことを

「ある小説家が書く小説とはよべない番外編のような作品」

と表現しました。


創作活動という長い「旅」の過程で巡り会った様々な素晴らしい出会いを、自身の作品に共感してくれている多くの人々に、また新たなひとつの
作品として伝えたかったのだと思います。


「世の中にはまだまたくさんの素晴らしいものがあるんだ」と。


その意思を受け継ぐべく、レーベルやジャンル、時には音楽の枠をも超え心を動かされるものに心からのリスペクトをもって、紹介していきたく思います。
渋谷にひっそりと佇んでいた時のtribeのごとく、本当に音楽を愛する人たちが共感・共鳴し合える場所として再びその歴史を刻んでゆけたらと思っております。

何卒ご愛顧のほど宜しくお願い致します。


tribe